博多港を具体例として海陸一貫物流情報システムの検討を行うとともに、博多港において平成14年2月18日から3月15日まで実証実験を行いました。 実証実験の結果は次のとおりです。
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システムの利用状況 |
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実験期間中のシステム利用状況は以下のとおりで、ゲート前映像、ターミナル内所要時間照会や輸出入コンテナ情報照会を中心に活用され、有効であることが確認できました。 |
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| ○ |
パソコンを利用したアクセス件数 |
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実証実験期間中の合計アクセス数 18,897件
(参考:期間中にターミナルへの搬入された実入りコンテナ数は輸出6,653本、輸入8,997本、計15,650本)
平日の平均アクセス数 約1,000件
| 実証実験期間中の合計アクセス数 |
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418,897件 |
| (参考:期間中にターミナルへの搬入された実入りコンテナ数は輸出6,653本、輸入8,997本、計15,650本) |
| 平日の平均アクセス数 |
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約1,000件 |
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| ○ |
携帯電話を利用したアクセス件数 |
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実証実験期間中の合計アクセス数 平日の平均アクセス数 |
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4,886件 約260件 |
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| ○ |
利用頻度の高い項目 |
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(パソコン利用の場合)
・ゲート前映像 ・ターミナル内所要時間 ・輸入コンテナ情報照会 ・輸出コンテナ情報照会 |
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3,146件 1,835件 2,142件 947件 |
(携帯電話利用の場合)
・コンテナ搬出許可照会 ・ゲート前映像 |
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1,329件 537件 |
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| (2) |
実証実験の効果 |
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本システムの実証実験は、国が主体となって輸出入コンテナ輸送に関する通関等の手続き情報を含めた情報の共有化を目指す初めての試みであり、実験によって以下のような効果が確認されました。 |
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| ○ |
貨物の位置情報及び通関等の手続情報の共有による業務の効率化 |
- 輸出入コンテナに関する位置、手続き情報を本システムで一元的に照会可能となり、輸出入関係者の業務効率化に有効であることが確認されました。特にトラックの運行効率化には有効でした。
- 本システムの活用により、関係者が情報を電子的に取得することが可能となりました。得られた情報の積極的な活用によるワンインプット化、ペーパーレス化が促進されるものと期待されます。
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| ○ |
コンテナ輸送の時間短縮 |
- 即時搬出システムにより、事前に所定の通関等の手続き条件を満たした貨物をターミナル到着後速やかに搬出することが可能となりました。なお、即時搬出システムについては対象コンテナが少なかったため十分なデータが得られておりません。
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| ○ |
コンテナターミナル周辺道路の渋滞解消 |
- 博多港では既に平成12年11月から輸入貨物のターミナル搬出可否情報を携帯電話等により照会してターミナル周辺の渋滞解消に大きな効果をあげていましたが、本実証実験ではより詳細な情報を加えるとともに、ターミナルゲート前カメラ映像とターミナル内所要時間を照会可能とし、トラックの効率的な配車やターミナル混雑の確認等に有効でした。
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| (3) |
今後の課題 |
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今回実験を行った海陸一貫物流情報システムが今後より使いやすいシステムとなるように、利用者から出された次のような要望や課題について改良する必要があります。 |
- コンテナ情報照会について、メニューや画面を利用しやすい構成にする。
- 作業情報システムについて、システムの利用方法や運用ルールの徹底を図る。
- 即時搬出システムについては範囲を広げて、包括保税輸送許可貨物等も対象にする。
- 空コンピックアップシステムについて、輸出コンテナの作業情報システムと一体化させ、関係者への指示、確認といった業務の流れに合わせて利用しやすくする。
- 携帯電話での照会や入力等については、今後の機器や通信サービスの発展に対応してより使いやすいものとする。
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